長命うどんの歴史

大正2年創業 名古屋発祥の老舗うどん店「長命うどん」

名古屋を中心に愛知県、岐阜県にチェーン展開をしている長命うどん。
その創業は大正2年にまで遡ります。
今は、ミッドランドスクエアーやセントラルタワーをはじめ様々な建物が立ち並び、栄えている名古屋駅も、その当時は閑散としていました。
道路も舗装されておらず、今の名古屋からは想像もできない風景だったころから、おいしいうどんを提供することに打ち込んできた長命うどん。
その想いは、今も変わらず受け継がれております。

「長命うどん」の由来

大正時代、名古屋の開発事業の一環として堀川開発事業がありました。
堀川の運河に橋をかけて、人の行き来を活性化することを目的としてものです。
その時にかけられた橋の一つが、知らない方のほうが少ないであろう、かの有名な「納屋橋」。
その開通の式典として橋渡り式というものが執り行われたのです。
橋渡り式では、家業が3代夫婦で続いた縁起の良い家の者が最初に渡るという習わしがあり、その一組に選ばれたのが当店の初代の夫婦でした。
その時、名古屋市長から「長命」の名を授かった事から「長命うどん」という名前が誕生したのです。

創業当時からの変わらぬ想い 「おいしいうどんを味わっていただきたい」

先代が授かった長命の名に恥じないように創業以来変わらず、一杯のうどんを心を込めて作り上げています。
当チェーン店では、うどんの生地は人の手によるところをなくさず、作り続けております。そのため、同じうどんでも店舗によって少しずつ味に違いが出てくるのです。
しかし、「長命うどん」では本店で修業を経て、一人前と認められた人だけにしかのれん分けをせず、地域に根差したお店作りに励んでいるので、どの店舗でも遜色なく、おいしいうどんが召し上がれます。
常に初心を忘れず、お客様に満足していただける味を追い求め精進して参ります。

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